2009年7月26日 (日)

夏はヘッドフォン、という選択

マイミクのマーベルさんがヘッドフォンを購入したというお話しを聞きました。

そういえば最近、私の自宅もご近所も窓を開けていることが多いです。

夜の12時頃までボリュームを気にせず音楽を楽しんでいた私も近所迷惑を気にするようになってきました。

そこでヘッドフォンの登場というわけです。

ヘッドフォンというのは、一部のマニアの間ではスピーカーをしのぐ高音質が実現できると言うことで、わざわざスピーカーではなくヘッドフォンを好んで使用している方もいらっしゃいます。

私の真空管アンプ、TU-870にはヘッドフォン端子がないのですが、

音楽ソースであるiPodに直接ヘッドフォンを接続して音楽を楽しむことが出来ます。

私もヘッドフォンを買おうかなあ~と考えていると、自宅にも1台合ったのを思い出しました。

確か父親からのお下がりです。

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オーディオテクニカのテレビ用ヘッドフォンのようです。

  ■価格 \3,500
■型式 密閉ダイナミック型
■振動板 40㎜ 16ミクロン厚
■インピーダンス 40Ω
■再生周波数帯域 20-20,000Hz
■許容入力 1,000mW
■感度 95dB/mW
■コード 3.5mOFC ステレオミニプラグ/6.3mmアダプター付属
■重量 170g(コード含まず)
■発売 1994年9月
■販売終了 1999年頃

早速iPodにつないで試聴してみましたが・・・・ダメだこりゃ・・・。

所詮イヤホンの大きくなった程度の代物です。

全然ダメ。音楽を楽しむことは出来ません。

かといって私は高価なヘッドフォンを買う余裕はありません。

しばらくはアンプのボリュームを絞って、窓を閉め切ってスピーカーが奏でる音色を聴くこととします。

 

2009年7月15日 (水)

長岡鉄男氏BS-10製作記 その1

長岡鉄男氏設計のBS-10を作成することにしました。

このBS-10というスピーカーはFE-103Eをはじめとする10㎝フルレンジユニットが使える、週刊誌サイズのバスレフ型エンクロージャーです。

実効内容積は約4リットルと小型です。

FE-103Eはバックロードホーンに適したユニットとされていますが、バスレフにも使われるようです。

私がネットで見て回ったところでは、パイプ型のバスレフポートを使った使用法ではなく、このBS-10のような大きな口を開けたようなバスレフが多いように感じます。

FE-103Eについては私の愛用スピーカーD-10バッキーに使用中です。

非常に高音質のユニットだと感じています。

今回はエンクロージャーによる音の違いを楽しむと共に、

ホームシアターのサラウンドバックスピーカー(7.1CHの6,7本目ですね)として活用する狙いがあります。

また、D-10バッキーからFE103EをはずしてBS-10に移植し、D-10バッキーには新たなユニットを導入することを計画しています。

今回から数回に分けて製作記をご報告させていただきます。

ただし、塗料の乾き具合などにより不定期となります。ご了承ください。

さて、ヤフオクでエンクロージャーキットを落札購入いたしました。

本日届きましたので検品です。

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これで左右2個分ですから小さいものです。

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ホームシアター用途ですが、私は42型液晶テレビを使用せず、120インチのスクリーンですので防磁タイプのFE107Eではなくマグネットの強力なFE103Eを使用します。

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非常に丁寧に梱包された部材とこれまた非常に詳しい作成マニュアルが付属しています。

ユニット、配線類、ターミナル端子、吸音材、ネジは付属しません。

ユニットは前述のようにD-10バッキーからの流用。スピーカーケーブルはユニットから直出し。吸音材、木工ボンド、ネジはホームセンターで調達します。

吸音材の材質をいろいろ取り替えてみたり、量を増減して音色の変化を確認したいので背面だけネジどめにする予定です。

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こんな風に番号を振ってくれています。部品数は少なく、簡単そうです。

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CD-Rと大きさを比較してみて下さい。

ちなみに完成時の寸法はW174mm×H251mm×D174mmとコンパクトです。

このサイズでどんな音が出るのでしょうか?楽しみです。

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D-10バッキーよりもいろの濃いMDFボードです。

今回は組み立て前に塗装する計画です。

無塗装よりも塗装した方が木が堅くなって音が良くなると効いたことがあります。

外から見えないエンクロージャーの内側も塗装しようと考えています。

2009年7月 6日 (月)

タイムドメインmini改造 Yoshii9風 その2

先日改造したタイムドメインminiで試聴実験を行いました。

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アンプにはパイオニアのAVアンプ VSX-D912-Nを使います。

私がホームシアターに愛用しているアンプです。

たまに2チャンネルのピュアアンプとしても使っています。

対照実験に使うスピーカーはONKYO トールボーイスピーカー D-308E(ペア)

ペアで3万円を切る低価格ながらなかなかの実力です。

小さなボディから信じられない低音を響かせます。

ちなみにリアスピーカーには YAMAHAのNS-4HXというホームシアター用のスピーカーを愛用しています。ペアで8万円ほどでした。

たまにリアとフロント入れ替えて遊んでいます。

さて、AVアンプにタイムドメインmini改アンプレス(以下mini)をつないで試聴します。

床はフローリングの上にコルクマットを敷いています。

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例の紙筒3個を床に直置き。

吸音材としてリプトンのティーバッグ(使用済みです)を1個ぶら下げました。

これですとかなり床に響きます。

音量はマイナス40デシベル。ちなみにAVアンプの最大出力は100ワットです。

音はよいのですが、籠もった感じが強く出ます。

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ティーバッグは三角テトラタイプです。

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バスレフ代わりにいつもの割り箸を挟んでみました。

籠もり感が改善されます。

やはりバスレフタイプの方がよいようです。

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紙筒を6段重ね。割り箸バスレフ。ティーバッグ2個に増強です。

筒の共鳴が美しく、籠もり感が改善されます。

かなり聞きやすいスピーカーです。

このまま商品化してもけっこう人気が出るはずです。

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おそらく市販品のペアで5~6万円のスピーカーには勝てるのではないでしょうか?

天井に向かったスピーカーは曲の好みによってはとてつもなくマッチします。

管楽器の響きは特に優秀です。

筒を塩ビ管+フェルト吸音で作ったり、

Yoshii9のように円柱の底部を浮かせて毛足の長いカーペットの上に立てたりすれば

さらに良くなると推測されます。

同じものをへやの4隅に4本立てれば素晴らしい癒し空間になると思います。

問題点をいくつか。

1.安定性の問題

紙筒を使ったこともあり、かなりのトップヘビーです。

重心一番上にありますのですこぶる不安定です。

長く使うのであればYoshii9を見習って安定した土台を作るべきでしょう。

それは音質のさらなる改善にもつながるはずです。

2.音量を上げられない。

今回、ホームシアター用途に使えないかと思い、音量をマイナス30デシベルにまで上げてみました。

ユニットからジリジリと異音がして限界でした。

通常のご家庭ではここまで音量を上げることはないかもしれませんが、

部屋を閉め切って大きな音でアメリカのアクション映画を観る私には力不足です。

低音・重低音はヤマハ センタースピーカーNS-C525-MC

YAMAHA サブウーファー YST-SW1500があるので高音だけきれいになってくれればよいのですが、miniでは他のスピーカーに音量を合わせることが出来ません。

やはりminiはピュアオーディオとして使うのが良いようです。

筒の考え方の一つとしてこういう形のものを考えています。

「音を上へ向けて放つ」ということにとことんこだわりたいのです。

これを組み合わせてスピーカーユニットも円柱の底部も

両方を天井に向けたいのです。

そしてこのU字型塩ビ管+miniのスピーカーを足もとに置いて音楽を流す。

どこで鳴っているのかわからない不思議な空間。

既に塩ビ管スピーカー自作派の方が試してらっしゃるでしょうが、

私は、本来それだけで完結するminiの筐体を塩ビ管に組み合わせることによってより豊かな音を追求してみたいと考えているのです。

 

2009年6月29日 (月)

iPod classic オーディオラック?

iPodで本格オーディオを(安価で)実現しようとしている私は、

iPodの置き方にも凝っています。

CDプレーヤーやアンプのためにはTAOCというメーカーのものすごく高価なオーディオラックを所有しています。

しかし、現在の私のシステムは小型の真空管アンプとiPodだけという「シンプルイズザベスト」の構成ですからいくら何でも3段のオーディオラックは邪魔なだけです。

iPodが高音質である秘密はその構造だとお聞きしました。

しっかりとしたその造りが他社の追随を許さない所以だと。

ですから私はこのiPodの良さを最大限引き出すために

出来るだけiPodを安定した、徹底的に振動を与えない置き方をしてみようと考えています。

今のところ下記のような置き方をしています。

インシュレーターの利用も考えておりますがかえって振動を拾いそうな気がして試しておりません。

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まず、20センチ×20センチ×厚さ1センチのゴムマットを敷きました。

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その上には75ミリ×75ミリ×厚さ5ミリの防振ゴムを4枚使って敷きます。

ゴムの方向を互い違いにすることによって防振効果を高めています。

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その上に鉛シートです。8ミリ程度のぶ厚さです。

この鉛の防振性能はすごいと感じています。

最後がこれです。

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本来はクルマの中でiPodが滑らないようにする「すべり止め」ゴムなのですが、

この性能が秀逸です。

シリコンゴムで出来ていますが、iPodのケーブルが邪魔にならないように

切り欠きが設けてあります。

恐ろしいまでにぴったりと、吸い付くように安定します。

たいへん気に入りましたのでクルマ用とオーディオルーム用に2個買いました。

正式名称はカーメイト iPad ブラック SHEET HS151 でオートバックスで買いました。

380円と安いワリに効果抜群ですのでおすすめです。

ケーブルの固さのせいでiPodがズルズル滑るという煩わしさから解放されます。

音も良くなると思います。(気のせいかもしれません)

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DOCK コネクタケーブルを使用するときは反対向きに

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2009年6月28日 (日)

Parc Audio DCS-W3試聴

Parc Audio ブランドでおなじみの株式会社ドリームクリエーションさんから

10cmスピーカーシステムのDCS-W3をお借りしました。

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梱包を解いてスピーカーを取り出したときの最初の印象は「小さいな」でした。

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ここまで小さいとは思いませんでした。

外寸で6.9リットルですので内寸は6リットルほどでしょうか?

私のイーディオGLB-01の半分です。

こんなサイズで低音が出るのかしら?といぶかりましたが音を出してみてその心配は杞憂に終わりました。

しかし、ピアノ塗装は美しいです。高級家具です。

誰でも欲しくなるでしょう。

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こっそりと横に宇宙船を置いて比較。12万円と5千円の差が歴然。

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ウッドコーンは美しいだけではありません。

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ピアノ塗装は指紋が目立つとダメですね。こまめに拭きます。

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これが倍のサイズなら倍の値段を出してでも欲しい。

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見た目が小さいとどうしても頼りなく見えるんです。

さて、肝心の音です。どうでしょうか?!早速試聴です。

偶然にも、これまたレンタル中の高級ラダー型RCAケーブル、ステレオケーブルが手元にありますので普段の数倍の値段のシステムになります。

鳴らしてみました。

先ず印象的な高音について書きます。

おおっ、めちゃくちゃ伸びやかです。どこまでも気持ちよく音が出てきます。

キンキン耳障りに鳴らずにこんなに高音を楽しめれば文句なしです。

低音~中音について私はさほどこだわりませんので問題ありません。

特に気になるところはありません。ジャズファンやロックファンも満足出来ると思います。

余韻感はありません。

スピーカーケーブルで運ばれてきた音をすぐ発音している感じです。

こういうのを解像度抜群と表現するのかどうかわかりませんが、おそらく録音されている音はすべて表現されているのではないか?!と思います。

バックロードホーンに慣れていると少し頼りないというか物足りないところがあります。

これは好んで聴く音楽や環境にもよると思います。

「本モデルは分解能が高く、通常のスピーカーに比べ、スピーカーの設置間
隔、試聴距離で印象が変わることがありますので、視聴時お好みに合わせて調整をしていただけると幸いです。」と但し書きがありました。

私は机の上に設置します。どうしても設置位置はいつも同じです。

スピーカーのために私の環境自体を変えることは本末転倒ですのでこのスピーカーをどう置いたときが一番パフォーマンスを発揮するか試すことはありません。

スピーカーに設置間隔や試聴距離を指図されては主従逆転ですからね。

左右のスピーカーと私が正三角形を描くように設置しています。

今のところ、「自分の2万円のバックロードホーンの方が断然いいな。」というのが正直な感想ですが、あと一週間、この12万円の音を楽しんでみます。

また気づいたことがありましたらご報告いたします。

※追記

3時間ほど聴き込みました。

これだけ高音が美しいのに全然聴き疲れしませんね。さすがです。

音に曇ったところが全然無いんです。

すっきりしています。バイオリンの好きな方にはものすごく合うと思います。

アコースティックギター、チェロ、二胡など弦楽器のゾリゾリした鳥肌が立つような心地よさも最高です。

もっと大きな部屋で使いたいと思います。

試聴用に貸し出すぐらいですからエージングは完璧に終わっているのでしょう。

本当に嫌味な音がありません。

ユニットやエンクロージャーの大きさは小粒ですがそこにまたPARC Audioさんのこだわりを感じます。

多くの方が絶賛するのがわかりました。

ただ、私はこのスピーカーを購入しないことにします。

ユニットだけ購入して自作で私好みのスピーカーシステムを作りたいなと考えました。

2009年6月27日 (土)

TimeDomain mini タイムドメインmini 改造 その2 Yoshii9風

タイムドメインminiをまた改造してしまいました。

カーオーディオ用に使う予定でヤフオク購入したタイムドメインminiですが、

今回はYoshii9風改造です。

改造の手順は次の通りです。

まずいつものようにアンプレスにする。

細い線をユニットから直接アンプへつなぐ

円柱の上に載せてユニットを天井へ向ける。

円柱の長さを変化させて音質の変化を聴き比べる。

というものです。

今回の仕入れ値は落札価格3600円+送料900円で4500円もかかっています。

いい音で鳴ってくれなければ悔やまれる投資です。

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今回の献体。富士通のOEM版です。

中身は市販のtimedomain miniです。違いはロゴとACアダプターのメーカーだけです。

富士通OEM版は富士通製のACアダプタ。

timedomain純正は無名中国製ACアダプタ。

仕入れるなら富士通OEMの方が安心でしょう。

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全面4本のネジをはずします。

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4~5セントと長いネジがプラスティックに刺さっています。

締め戻すときには受け側がプラスティックであることを念頭に置いて締めて下さい。

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パッキンを破らないように注意してはずして下さい。

破っても問題ありませんが。まあ、せっかくですから。

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4本のネジをはずすとユニットが見えます。

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中身の構造はいたってシンプルです。由井社長らしいです。

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ユニットに半田付けされているスピーカーケーブルを切断します。

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スタンドの裏側です。私の人差し指のゴムを剥がすと隠しネジが現れます。

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ほらね。左右はずします。

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スタンドを糸鋸で切断しました。ユニットのスピーカー端子には思いっきりハンダが残っていますので、ハンダ吸い取り線で丁寧に古いハンダを吸い取ります。

音質に大きな影響が出る部分ですから念入りに行います。

私はオーディオ用超高級銀ハンダで接続。絶縁チューブをかぶせます。

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個人的に音質に大満足している共立電子24AWG線を取り付けます。

赤がプラスです。

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吸音材はフェルトです。真ん中の穴にケーブルを通します。

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こんな感じです。

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忘れてましたがここでパッキンを付け直しておきます。

パッキンの穴と筐体の突起を合わせていくだけなので簡単です。

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ユニットを筐体後部に載せるとこうなります。

筐体全部をフタのように載せてネジで締め戻します。

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見事な卵形。宇宙船のようなPOD型です。

いかにも良い音がしそうな形です。

先日

テレビのタモリ倶楽部で塩ビ管スピーカーをやってましたよね。

あの影響でどうしても円柱型のスピーカーを作りたくなったのです。

今回、筒に使用するのはこれです。

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なにかおわかりでしょうか?硬い紙で出来ています。

答えは「ロール紙の芯」です。

会社でラベル印字(ラベルプリンター)で使っているロール紙の使用済みの芯です。

直径 内径7.5センチ、外径8.5センチ (つかり厚さ5ミリ)長さ10センチ3ミリです。

同じものが12個ありますので最大で6個ずつ使用できます。

この円柱の上にtimedomain miniを載せて鳴らしてやろうというのが今回の主な目的です。

本当はホームセンターで塩ビ管を買ってくるはずでしたが、失敗してがらくたになるのがもったいなくて廃品利用です。

う~ん、時代はエコですからねえ。

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最初は背圧を筒の中に逃がさない、普通の聴き方をしてみました。

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音を出してみました。

うんうん、さすがにtimedomain。良い音です。とても4600円とは思えません。

私のメインスピーカー バックロードホーン D-10 バッキーにはかないませんが

コストパフォーマンスとても高いです。

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割り箸ブリッジで音の逃げ場を作って実験です。

まず、3個使用。筒の長さは約30センチ

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最高で6個。筒の長さは約60センチ。

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机にモロ響いていましたので吸音材としてティッシュを敷きました。

では感想を書かせていただきます。

筒の長さによる違いはほとんどありません。

筒を触ると響いています。

筒の中に吸音材を入れていませんので筒の中で反響・共鳴しているのかもしれません。

割り箸ブリッジを使っても机にビリビリ震えが伝わっていましたのでかなりの背圧が出ているのでしょう。

肝心の音ですが、悔しいことにものすごくいいです。

サラブライトマンのオペラ座の怪人などはバックロードホーンよりも上かもしれません。

共鳴を利用して聴かした方が良い曲には全然かないません。

荘厳なホール感を出す曲、ゴスペルなどはmini改Yoshii9風の圧勝でしょう。

そして、このスピーカーは顔より少ししたにユニット部分が来る高さだと最高に良く聞こえます。

6個つないでユニットを載せたときに目の前に立つと丁度私のアゴくらいの位置にユニットの上面が来ます。

ユニットと円柱全体をスピーカーと呼ぶとすると、

スピーカー全体がなっている感じです。

そして立ち位置を買えても部屋の中ならどこにいても同じように聞こえます。

Timedomain社が得意とする無指向性スピーカーになっています。

この顔より少し下にユニットが来るときのこのスピーカーの実力は恐ろしいです。

聴き疲れのない包み込むような音です。

おそらく共鳴の性だと思いますし、曲を選ぶでしょうが、はまったときはすごく心地良いです。

今後の展開

今回は吸音材や筒の下の処理など何もしませんでした。

Yoshii9の場合は筒の下にムートンなどの毛足の長い吸音材を敷いています。

ユニットの大きさ、筒の直径などもあり合わせですので適当でした。

もう少し煮詰めてセカンドシステムに育て上げたいと思います。

余韻を楽しむ楽器には今現在でもこちらのスピーカーの方が上です。

科学的な、理論的な根拠は何もありませんがオーディオを楽しんでいる私自身の好みでのみ決めることですのでこれでいいとします。

面白いアドバイスがございましたら是非歩願いいたします。

2009年6月25日 (木)

マルチョウエンジニアリング ラダー型ケーブル

マルチョウエンジニアリングさんのラダー型ケーブルというのをご存知でしょうか?

こちらです。

ケーブルの構造・シールド方法について特許を取られ非常にノイズの少ないケーブルを再作販売されています。

友人から教えていただいたものです。

友人が自作したところ非常に効果があったとのことで興味を持ちました。

サイトを見ていると試聴用の貸し出しをしてくれるとのことでしたので迷わず申し込みました。

スピーカーケーブルとiPod用ケーブルを申し込みました。

迅速なご対応で翌日には届いておりました。

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こちらがスピーカーケーブル。方向性があります。

肝心の接続部分は皮膜で見えませんが電灯にすかしてみるとラダー状態であることが見えます。

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かなり太めの芯線(単線)です。電源ケーブルレベルです。

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ちょっと写真ではよく見えませんでしょうか?ラダー(はしご)形状になっています。

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端処理はこんな感じです。借り物なので切断できません。

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iPod用のRCAケーブルです。

RCA端子はカナレのF-10、ステレオミニは同じくカナレのF-12ですね。

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加工というか製作技術はさすがにプロです。

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ところどころにコブがあります。この部分がラダーです。

同じく電灯にすかしてみます。

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やっぱり見えないですよね。すみません。肉眼でで実物を見るとよく見えます。

では試聴といきましょう。

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最初はiPodケーブルのみ変えました。

iPodのイヤホンジャックに直挿し。

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感想は最後にまとめて書かせていただきます。

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私の自作品の自信作iPoddockコネクタRCAケーブルと聴き比べ。

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それぞれイヤホンジャック直挿し、iPoddockコネクタ経由、アップルユニバーサルdock経由等で聴き比べました。

スピーカーケーブルはラダー型ケーブル対ライカル線切っただけ

ちなみに気になるお値段は

ラダー型

こだわり派のipodYケーブル LTC3ipodRCA 3段ラダー型ipodケーブル
3.5φ×RCA(2本)1.0m ネット販売価格
16,800円

スピーカーケーブルSP型8段ラダー スピーカーケーブルLRペア2.0m SLTC8SP/P 2.0m8段ラダー

ネット販売価格 税込み24,000円×2本 48,000円

対する私の自作品

スピーカーケーブル @60円×約4m 240円

RCAケーブル 約900円

値段は恐ろしく違います。

さてその対戦結果は!!

まず、最初は「ん?ほとんどいっしょ?同レベル?」と感じました。

楽器の音の美しさ、伸びやかさなどいい勝負です。聞き分けられるほどではありません。

やや、ラダー型の方が元気に聞こえるか?

私が自作に使っているライカル線も電話線も味付けといわれる成分はゼロに近いとされています。

高級オーディオケーブルには楽器のように音色があるとされていますが私の自作品は忠実度100%と言われています。

ラダー型も同じ傾向です。音色は全く忠実そのものだと思います。

しかし、大きな違いがあります。

それはノイズです。

ずっと聞き比べていて「なんだか違うな~。なんだろうな~??」

確かに違うことはわかるのですが、自分ではどのように違うのかわかりません。

そこでいつものようにいやがる嫁さんを使ってのブラインドテストです。

嫁さんにスピーカーの前に目を瞑って立ってもらい、聞き比べてもらいました。

スピーカーケーブルをラダー型に統一して

RCAケーブルを私の自信作自作品とラダー型ケーブルとで入力スイッチを切り替えて比較しました。

最初に自作品、あとでラダー型です。

「どっちがいい?」

嫁さんは即答しました。「あとの方がきれいな音!!」

え!!まさか!!

いやがる嫁さんにしつこく頼んで3回聞き比べてもらいました。

順番を変えたりして試しましたが、ラダー型の3戦3勝です。

これでプラシーボでもまぐれでもなくラダー型の方がよいとされてしまいました。

どこがいいの?との私の問いに

「ラダー型の方は雑音が聞こえないけど、細い線(自作品)はジーとかサーとかの雑音がする。ピアノとかバイオリンとかフルートとかの楽器の音は同じ音。雑音の差」とド素人に答えられてしまいました。

それから一人で2時間くらい聞き比べましたが確かに嫁さんの言うとおりです。

私はこれまで楽器や女声の伸びやかさ、美しさばかりに気を取られていてノイズのことを気にしていませんでした。

いつも同じ部屋でパソコンを作動させているのでノイズになれてしまっていたのかもしれません。

確かに自作品からはノイズの音がします。ラダー型からは聞こえません。

念のためパソコンの電源を落として静かな部屋で聞き比べてみました。

う~ん。違いが際だつなあ・・・・。

当然といえば当然です。

ラダー型ケーブルはノイズを徹底的に防止するために考え出された究極のノイズジールドケーブルだからです。

ノイズ対策ゼロの私の自作品がかなうわけはありませんでした。

なかなかのショックでした。

「これがノイズか~。僕の自作ケーブルにはこんなにノイズが乗っていたのか~!!」

そして、一度ノイズが気になり出すと、ラダー型のことを知らなかった昨日までよりもよけいにノイズが気になります。

弱ったなあ~。ラダー型は僕の知識と技術じゃ自作はたいへんだろうな~。

ちなみに私の友人はモガミで自作して12時間もかかったそうです。

人件費を考えると販売価格は納得だと言っておられました。

同軸ケーブルで製作できるようです。

製作方法を教えていただいて何とか挑戦したいです。

  

 

2009年6月21日 (日)

今夜はオールディーズ

私、明日が誕生日なんです。

毎年誕生日には決まってお気に入りのアメリカンスタイルのステーキ屋さんに行くことにしています。

神戸市北区のビッグシェフというお店です。

シェフがナイフやフォークや調味料を使ってダイナミックなパフォーマンスを見せながら料理してくれるとても楽しいお店です。

もちろんお味も抜群です。

もう10年近く通っています。

このレストランのオーナーがオールディーズ好きで、店内ではいつもBGMにオールディーズがかかっています。

古き良き時代のアメリカン。身体が自然とスイングしてしまうリズムです。

そして、このレストランでは毎月一回、プロのオールディーズヴォーカリストを呼んでのライブをやっています。

たまたま今日がそのライブデーでした。(誕生日は明日ですが、日曜日なので食事は今日にしたのです。)

ヴォーカルは私もよくいくお店バーニング・ラブのトミーさんです。

(画像はホームページから。)

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4~5曲の短いステージでしたが最高でした。

スタッカートのよく効いたハリのある伸びやかな声、

本当に上手です。

ずっとオールディーズバー・ケントスでやっていた人ですので当然といえば当然。

神戸ではナンバーワンだと思います。

ライブって本当に楽しいですね。

オーディオとは全然違う生の音楽。

音楽は聴くものではなく身体全体で楽しむものだって思います。

踊っている人もいました。

トミーさんのお店は三宮にあります。

最近行っていなかったので次の週末あたり行ってみようかな?

ちなみに私がリクエストしてトミーさんが歌ってくれたのは「マイボーイ」です。

TU-870R 使用感 50日目

TU-870Rを自作完成し使用し始めてからおよそ50日が経過しました。

現在の感想を書かせていただきます。

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まだノーマルのままです。

グレードアップオプションは装備しています。

電源ケーブルとスピーカー端子、RCA端子を交換するつもりです。

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真空管の初期不良により最初は雑音が混じっておりましたが

真空管を無償交換していただいてからは絶好調です。

夏場でもあり、電源を入れて2~3分で音が出てきます。

最初、不要かと考えていた入力のセレクトレバーはとても便利です。

しかし、本当に惚れ惚れする良い音です。

出力こそ2Wと小出力ですが、ニアフィールドでオーディオを楽しんでいる私には必要十分です。

まだまだボリュームが余っています。普段は10時~11時くらいで使っています。

出力が少ないからといってアンプの価値は決まりません。

アンプの命は生み出す音でしょう。

最近、「ああ、真空管って本当にいいなあ・・・」と思えてきました。

優しい、力強い、艶のある音だと思います。

人間が生み出すメロディを人間が聴きやすい音で奏でてくれる楽器のようです。

特にクラッシクにはぴったりなのではないでしょうか?

確かにデジタルアンプとは違う音色があります。

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私はCDプレーヤーの代わりにロスレスリッピングしたiPodを使用していますがデジタル機器はこれだけです。

iPodに内蔵されているDACは非常に優秀で、そのHDD構造と合わせてCDプレーヤーでは絶対無理とされる高音質再生を実現しています。

100万円以上もするCDプレーヤーでさえ今のところiPodにはかないません。

TU-870Rはそんな事情もわれ知らぬ顔で優雅に私の好みの音楽を奏でています。

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この安価で小さいアンプが大好きです。

TU-870Rを楽天でも購入できました。送料無料ですしポイントがつきますので実質最安値ですね。

私は真空管アンプはこのTU-870Rしか知りません。

大出力アンプは不要ですので、小出力で音の良いとされる真空管アンプと聞き比べてみたいと思っています。

皆さんおすすめの真空管アンプ(もちろん自作大歓迎です)がございましたら、

コメント、あるいはメールでぜひご紹介ください。

ライカル線でRCAケーブルを自作 iPod dockコネクタ編

さらにiPod dockコネクタ~RCAケーブルも作りました。

ここまできたら勢いです。

ステレオミニとdockコネクタの違いも聞き比べたいと思いましたし、ライカル線も余っているので・・・・。

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まず、いつものように不要なピンのうち、作業の邪魔になるピンを引っこ抜きます。

どのピンが右、左、マイナスになるかはこのブログのバックナンバーをご参照ください。

わからないときはお気軽にコメントでご質問ください。

今回もdockコネクタ側は半田を使わずに配線します。

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今回使用するRCAプラグはやはり秋葉原で買った高級金メッキプラグです。

なんとペアで200円です。

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アンプのすぐ横にiPodを置いて使う予定ですのでケーブル長は30センチにしました。

ちなみにiPhoneでは使えません。大きさ比較用に置いています。

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左側は現在まで愛用中の電話線で作ったdockコネクタ~RCAケーブル。

右側が今回自作したライカル線を使ったdockコネクタ~RCAケーブルです。

RCAプラグの方はオーディオ用高級銀ハンダを使いました。

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TU-870RとiPodです。

30センチは少し短かったかしら(^_^;)

では試聴です。

ン?テケテケ・キンキン・トゲトゲがありません。

最初から柔らかい音です。短いからでしょうか?

艶のある良い音です。

特にフルートは優しく響きます。真空管アンプの良いところを引き出してくれています。

女性ボーカルも最高!!

うん、これまた大満足。文句なし。

私のRCAケーブル自作道は一旦このへんで完成とさせていただきます。

RCAケーブルについて少し「まとめ」を書かせていただきます。

ライカル線が手にはいる方はライカル線を、お手持ちの線がある方はその線を、

電話線がある方はその電話線を最優先で使ってみてください。

ケーブル長が長い方は私の自作実験とは違う結果が出るかもしれません。

ベルデンなどオーディオ用とされる高価なケーブルはおそらく不要です。

「色つけ」という意味ではよいかもしれません。

このへんは好みの問題ですから、お金が潤沢にある方はいろいろ聞き比べてみればよいと思います。

そうでない、コストパフォーマンス優先の方は迷わず電話線だと思います。

私にはベルデン、モンスターケーブルよりは良かったです。

出来るだけハンダを使わない。

コレクトチャック(コレットチャック?)など、締め付けだけで配線できるパーツを使うと良いようです。

私のように芯線を寄り合わせてから熱収縮チューブで固着するのも良いと思います。

接触部分はぶらぶらさせずに固定するようにしてください。

エージングしましょう。

自作品が完成してからしばらく使い続けましょう。一週間とか・・・。

使い始めが一番音が悪いです。

ドンドン良くなっていきます。音に角があっても取れてきます。

ドンドン聴きやすくなっていきます。耳に優しくなっていきます。

システムによっては低域、中域、高域など、部分的に強くなったりするようです。

自作品の楽しみとして割り切って考えましょう。

では、皆さんおすすめの安価で面白いケーブルをご紹介くださいね!!

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