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2009年7月

2009年7月26日 (日)

夏はヘッドフォン、という選択

マイミクのマーベルさんがヘッドフォンを購入したというお話しを聞きました。

そういえば最近、私の自宅もご近所も窓を開けていることが多いです。

夜の12時頃までボリュームを気にせず音楽を楽しんでいた私も近所迷惑を気にするようになってきました。

そこでヘッドフォンの登場というわけです。

ヘッドフォンというのは、一部のマニアの間ではスピーカーをしのぐ高音質が実現できると言うことで、わざわざスピーカーではなくヘッドフォンを好んで使用している方もいらっしゃいます。

私の真空管アンプ、TU-870にはヘッドフォン端子がないのですが、

音楽ソースであるiPodに直接ヘッドフォンを接続して音楽を楽しむことが出来ます。

私もヘッドフォンを買おうかなあ~と考えていると、自宅にも1台合ったのを思い出しました。

確か父親からのお下がりです。

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オーディオテクニカのテレビ用ヘッドフォンのようです。

  ■価格 \3,500
■型式 密閉ダイナミック型
■振動板 40㎜ 16ミクロン厚
■インピーダンス 40Ω
■再生周波数帯域 20-20,000Hz
■許容入力 1,000mW
■感度 95dB/mW
■コード 3.5mOFC ステレオミニプラグ/6.3mmアダプター付属
■重量 170g(コード含まず)
■発売 1994年9月
■販売終了 1999年頃

早速iPodにつないで試聴してみましたが・・・・ダメだこりゃ・・・。

所詮イヤホンの大きくなった程度の代物です。

全然ダメ。音楽を楽しむことは出来ません。

かといって私は高価なヘッドフォンを買う余裕はありません。

しばらくはアンプのボリュームを絞って、窓を閉め切ってスピーカーが奏でる音色を聴くこととします。

 

2009年7月15日 (水)

長岡鉄男氏BS-10製作記 その1

長岡鉄男氏設計のBS-10を作成することにしました。

このBS-10というスピーカーはFE-103Eをはじめとする10㎝フルレンジユニットが使える、週刊誌サイズのバスレフ型エンクロージャーです。

実効内容積は約4リットルと小型です。

FE-103Eはバックロードホーンに適したユニットとされていますが、バスレフにも使われるようです。

私がネットで見て回ったところでは、パイプ型のバスレフポートを使った使用法ではなく、このBS-10のような大きな口を開けたようなバスレフが多いように感じます。

FE-103Eについては私の愛用スピーカーD-10バッキーに使用中です。

非常に高音質のユニットだと感じています。

今回はエンクロージャーによる音の違いを楽しむと共に、

ホームシアターのサラウンドバックスピーカー(7.1CHの6,7本目ですね)として活用する狙いがあります。

また、D-10バッキーからFE103EをはずしてBS-10に移植し、D-10バッキーには新たなユニットを導入することを計画しています。

今回から数回に分けて製作記をご報告させていただきます。

ただし、塗料の乾き具合などにより不定期となります。ご了承ください。

さて、ヤフオクでエンクロージャーキットを落札購入いたしました。

本日届きましたので検品です。

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これで左右2個分ですから小さいものです。

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ホームシアター用途ですが、私は42型液晶テレビを使用せず、120インチのスクリーンですので防磁タイプのFE107Eではなくマグネットの強力なFE103Eを使用します。

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非常に丁寧に梱包された部材とこれまた非常に詳しい作成マニュアルが付属しています。

ユニット、配線類、ターミナル端子、吸音材、ネジは付属しません。

ユニットは前述のようにD-10バッキーからの流用。スピーカーケーブルはユニットから直出し。吸音材、木工ボンド、ネジはホームセンターで調達します。

吸音材の材質をいろいろ取り替えてみたり、量を増減して音色の変化を確認したいので背面だけネジどめにする予定です。

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こんな風に番号を振ってくれています。部品数は少なく、簡単そうです。

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CD-Rと大きさを比較してみて下さい。

ちなみに完成時の寸法はW174mm×H251mm×D174mmとコンパクトです。

このサイズでどんな音が出るのでしょうか?楽しみです。

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D-10バッキーよりもいろの濃いMDFボードです。

今回は組み立て前に塗装する計画です。

無塗装よりも塗装した方が木が堅くなって音が良くなると効いたことがあります。

外から見えないエンクロージャーの内側も塗装しようと考えています。

2009年7月 6日 (月)

タイムドメインmini改造 Yoshii9風 その2

先日改造したタイムドメインminiで試聴実験を行いました。

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アンプにはパイオニアのAVアンプ VSX-D912-Nを使います。

私がホームシアターに愛用しているアンプです。

たまに2チャンネルのピュアアンプとしても使っています。

対照実験に使うスピーカーはONKYO トールボーイスピーカー D-308E(ペア)

ペアで3万円を切る低価格ながらなかなかの実力です。

小さなボディから信じられない低音を響かせます。

ちなみにリアスピーカーには YAMAHAのNS-4HXというホームシアター用のスピーカーを愛用しています。ペアで8万円ほどでした。

たまにリアとフロント入れ替えて遊んでいます。

さて、AVアンプにタイムドメインmini改アンプレス(以下mini)をつないで試聴します。

床はフローリングの上にコルクマットを敷いています。

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例の紙筒3個を床に直置き。

吸音材としてリプトンのティーバッグ(使用済みです)を1個ぶら下げました。

これですとかなり床に響きます。

音量はマイナス40デシベル。ちなみにAVアンプの最大出力は100ワットです。

音はよいのですが、籠もった感じが強く出ます。

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ティーバッグは三角テトラタイプです。

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バスレフ代わりにいつもの割り箸を挟んでみました。

籠もり感が改善されます。

やはりバスレフタイプの方がよいようです。

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紙筒を6段重ね。割り箸バスレフ。ティーバッグ2個に増強です。

筒の共鳴が美しく、籠もり感が改善されます。

かなり聞きやすいスピーカーです。

このまま商品化してもけっこう人気が出るはずです。

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おそらく市販品のペアで5~6万円のスピーカーには勝てるのではないでしょうか?

天井に向かったスピーカーは曲の好みによってはとてつもなくマッチします。

管楽器の響きは特に優秀です。

筒を塩ビ管+フェルト吸音で作ったり、

Yoshii9のように円柱の底部を浮かせて毛足の長いカーペットの上に立てたりすれば

さらに良くなると推測されます。

同じものをへやの4隅に4本立てれば素晴らしい癒し空間になると思います。

問題点をいくつか。

1.安定性の問題

紙筒を使ったこともあり、かなりのトップヘビーです。

重心一番上にありますのですこぶる不安定です。

長く使うのであればYoshii9を見習って安定した土台を作るべきでしょう。

それは音質のさらなる改善にもつながるはずです。

2.音量を上げられない。

今回、ホームシアター用途に使えないかと思い、音量をマイナス30デシベルにまで上げてみました。

ユニットからジリジリと異音がして限界でした。

通常のご家庭ではここまで音量を上げることはないかもしれませんが、

部屋を閉め切って大きな音でアメリカのアクション映画を観る私には力不足です。

低音・重低音はヤマハ センタースピーカーNS-C525-MC

YAMAHA サブウーファー YST-SW1500があるので高音だけきれいになってくれればよいのですが、miniでは他のスピーカーに音量を合わせることが出来ません。

やはりminiはピュアオーディオとして使うのが良いようです。

筒の考え方の一つとしてこういう形のものを考えています。

「音を上へ向けて放つ」ということにとことんこだわりたいのです。

これを組み合わせてスピーカーユニットも円柱の底部も

両方を天井に向けたいのです。

そしてこのU字型塩ビ管+miniのスピーカーを足もとに置いて音楽を流す。

どこで鳴っているのかわからない不思議な空間。

既に塩ビ管スピーカー自作派の方が試してらっしゃるでしょうが、

私は、本来それだけで完結するminiの筐体を塩ビ管に組み合わせることによってより豊かな音を追求してみたいと考えているのです。

 

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